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ハゲを防止する髪セット術

「髪を指でブラッシング」が当ブログの主旨ですが、
もちろんそれは、毎日の髪のセットにも関係します。

今回は若ハゲから回復した私が、
薄毛を治すヘアセットの仕方を紹介したいと思います。

（あくまで薄毛対策として、薄毛が治ったという部分のみ紹介します）

セット前の髪型は一度壊す

元ハゲの自分がそうでしたが、
例えば寝癖があったら、寝癖の部分だけ整えていませんか？
頭の大半はノータッチで、違和感のある部分だけ直して、ハイ出社。
こういう人、他にも居るんじゃないかと思います。

しかし、これでは髪を上手くセットできないし、ハゲ防止にもなりません。
必ず一度、髪全体を満遍なく弄って、
最初の原型を無くしてからセットを始めましょう。

私はさあセットしよう、という前に、
一度髪を頭頂部へ全部持っていくようにしています。
後頭部→即頭部→前頭部
の順番に、掌で頭を包むように、優しくゆっくり髪を持ち上げて、
頭全体が爆発したみたいな形にします。

こうする事で、若ハゲ防止だけでなく、
髪が膨らんでボリュームが出た感じになります。

セット前に寝てる部分があったら立ち上げる

またセット前の話ですが、髪の毛がヒョロっと細く、ベッタリ寝てる部分があったら
先にそこをサッとかき上げましょう。
うまく立たなかったら、何回かサラサラッと弄ります。
髪を引っ張って立たせるんではなく、
あくまでかき上げるように立たせてください。
私は指でやる事が多いですが、ブラシを使うのもいいと思います。

基本的にペタンと寝てる髪は「元気がない」「ハゲやすい」と認識しましょう。
私はそれを意識するようにしてから、薄毛が改善しました。
セットする時は、とにかく一度、
髪全体をピンと立たせて元気ある姿にしてしまうのです。
この方が結果的にセットも上手くいきます。

ヘアセットを怖がるな

髪のセットをするとハゲると思ってる人がいますが、とんでもない。
そういう髪のケアを怠る人間こそ真っ先にハゲていきます。
昔の自分がそうだったから身につまされてわかります……

例えば、髪のセットのやり方の基本として、
一度全体を濡らしてタオル＆ドライヤーで乾かすというものがあります。

まさかと思いますが、そんな事でハゲると思ってる人は居ませんよね？
今がハゲてるから、ドライヤーしたらもっとハゲるんじゃないか……
とか思ってる人は居ませんよね？

私の知る限り、毎朝ドライヤーを使ってる知り合いよりも、
芸のない短髪黒髪でセットを怠ってる知り合いの方が圧倒的にハゲ率が高いです。
私自身、昔、ドライヤーを使ってなかった時代はハゲそのものだったけど、
今はドライヤーを使ってるのに１０年前よりフサフサです。

といっても、ドライヤーでハゲが治ると言ってるわけじゃありません。
ドライヤーごときでハゲやしないという意味です。
（ただし使い方は間違えない事。熱風を近くで当てて頭皮を傷付けるとかは論外）

濡らしたり、ブラシをかけたり、ドライヤーをかけたりしても、
人間はそう簡単にハゲたりしません。
あなたがハゲているとしたら、原因はそんな事とはまったく別の所にあるのです。
物理的に抜けること以上に、髪をしっかりセットする事は薄毛改善に役立ちます。
必ず毎朝毎晩、髪全体をセットする癖をつけましょう。

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